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高円寺こども.ネット


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ごあいさつ −「高円寺 こども食堂」 のその後−  2017年7月

高円寺教会で「子ども食堂」を運営しています。
責任者 石川 千明

写真は11月19日こども食堂開催後のボランティアの方々との食事にて
  お陰さまで高円寺・子ども食堂は先月無事一周年迎えることができました。これまで皆様からいただいたご支援に深く感謝申し上げるとともに、活動の概要についてご報告申し上げます。

 多くの皆様のご支援をいただきましたお陰で金銭的には不自由することなく運営することが出来ました。開店以来、使用する野菜全てを無償でくださった方、お米も購入する必要がないほどくださった方々をはじめ多くの方のご支援により赤字になることなく安定した活動をすることができました。また、無償でポスター・チラシを作成してくださったご企業、無償でホームページを作ってくださった方などいろいろな方々やご企業からご支援をいただき本当に感謝しております。当初は来店者一律に300円をいただいておりましたが幼児から高校生までは無料にすることが出来ました。

 来てくださる方の人数も昨年の12月から60名前後になりました。来店者の内訳は子どもが45%くらい、あとは親御さん・高齢者の方・障害をお持ちの方・見学者の方等でございます。

 私が考えていた 
「本当に食事を必要としている子どもたち」 が来てくれているかは見ただけではなかなか分りませんが少しは来てくださっていると感じております。最初は考えていませんでした高齢者の方々にも呼び掛けたらどうかとのご提案をいただき 「一人で食事をされている高齢者方もどうぞ」 とお誘いをはじめましたらボツボツ来てくださるようになりました。

 利用者の親御さんからは 「おいしい食事で子どもたちも喜んで食べている」 高齢者の方からは 「毎回来るのが楽しみだ」 とご感想をいただいております。
 食事を終えた子どもたちは「折り紙」をしたり、絵本を見たり、読んだり(読んでもらったり)しております。ボール遊びも始めたいと思っております。

 もう一つご報告したいのは 
「無料学習塾」 を始めたことです。現役で学習塾を経営しているボランティアの方からの提案で始めました。まだまだ受講者は少ないですが塾へ行きたいけれど費用の関係で行けない子どもたちが多くいると聞きます。「2時間勉強しておいしいご飯を食べよう」 をキャッチフレーズに呼びかけをしていこうと考えております。

 最後にボラティアの皆さんのことを報告いたします。開店以来絶えず20名前後の方が来てくださっています。調理・食器洗い・掃除・子どもとの遊び(折り紙など)・受付・テーブルのセッティング・ホールの飾りつけなど本当に良く働いてくださっています。

 まだまだ道半ばです。なんとしても子どもたち・高齢者の方々・障害者の方々・いろいろな方々が来てくださり地域に密着した食堂を軌道に乗せたいと思っております。
 何卒これからもご支援いただきますようお願いいたしまして感謝のうちにご報告いたします。 

 代表 石川千明



 子ども食堂ではご寄付のご支援をお願いしております。
 寄付金の振込先は、
 郵便振替で「00180−3−450963」
 加入者名は「高円寺・子ども食堂の会」






ごあいさつ −「高円寺 こども食堂」 のその後−  2016年11月

高円寺教会で「子ども食堂」を運営しています。
責任者 石川 千明

写真は11月19日こども食堂開催後のボランティアの方々との食事にて
  18歳未満の6人に1人が貧困に直面しているとされている日本の現状の中、各地で出来ている「子ども食堂」を高円寺の地区でも作りたいと思い準備を始めました。実施場所が決まり、実施日を月2回、第1・第3土曜日12時から14時までとしました。
 まずは宣伝のチラシを作り杉並区役所、保健所、杉並区社会福祉協議会、近隣の民生委員の方、小学校・児童館・町内会へ持参し協力と宣伝を依頼しました。

 また、教会内では調理等のボランティアの募集と何も無いところから始めるものでしたので、金銭的支援および食器の寄付をお願いいたしました。

 そして5月21日開店の運びとなりました。

 この日のメニューは「ロコモコ(ハワイの料理でハンバーグの上に目玉焼きとサラダが乗った料理)とコーンスープとゼリー」でした。来店者は44名、調理等のボランティア16名が来てくださり、盛況のうちにスタートが出来ました。

 その後9回実施しました。1回につき30〜35人(うち子どもは15〜16人)の方が食べに来てくださっていますが、私が当初考えていた本当に必要とする子どもたちがあまり来てくれていないのではないか、と悩みました。

 いろいろと考えた末、そういう子どもだけにこだわらず、子どもも、高齢者も、若者も、障がいのある方も食堂へ来ておいしい食事をとって満足し次に来てくれる。そしてその人(子ども)たちが何回か来るうちに「食堂」がその人(子ども)たちの欠かせない場所となってくれれば良いのではないか。そうするうちに必要とする子どもたちも来てくれる様になるのではないか、性急に思っていた食堂にならないからと焦らないで、気長に運営して行こうと決めました。

 10月7日には杉並区内にある8店の「子ども食堂」の運営者が集まり情報交換をし、横の繋がりもできました。

 お陰様で最高の場所をお借りしており、教会内ばかりではなく教会外からも多くの方々のご支援をいただいております。そのため10月からは子どもの食事代は無料にいたしました。ちなみにお米と野菜はご寄付で賄うことが出来ております。ボランティアも15〜16名(3分の1は教会外から)の方に絶えず来ていただいております。その他いろいろなご協力をいただき感謝しております。

 これからも試行錯誤しながら、頑張ります。近々学習支援もしたいと準備をしております。


 子ども食堂ではご寄付のご支援をお願いしております。
 寄付金の振込先は、
 郵便振替で「00180−3−450963」
 加入者名は「高円寺・子ども食堂の会」





ごあいさつ −高円寺 こども食堂 を始めるにあたって−  2016年5月

5月21日から高円寺教会で「子ども食堂」を開店します。
責任者 石川 千明

写真は5月1日に高円寺教会マイエホールで行なわれた試食会リハーサルにて
カトリック高円寺教会facebookに掲載された写真を引用しています)
 飽食の時代と言われながら、ワンコインを渡されてコンビニで弁当を買って一人で食事する子ども、さらにはお菓子を夕食がわりにしている子どもが少なくないといわれています。6人に1人が貧困状態という「子どもの貧困」は目に見えにくい中で、深刻さを増しています。子どもから高齢者まで広がる孤独な孤食は人の心がすさむ原因の一つになっております。

 その子どもたちが一人で来ても温かい食事が提供される「子ども食堂」が今、各地で出来ているとの報道を知り、私は「ひもじい」かったことを思い出しました。私は昭和13年生まれですが、戦前から敗戦後にかけての7年間位随分「ひもじい」思いをしました。その「ひもじさ」を今も毎日感じている子どもがいるということを知り驚きでしたし、それを解消しようとして「子ども食堂」が始まっていることを知り感動し、私も是非「食堂」を始めたいと思いました。

 資金と場所と人手についてどうしたら良いかを一年半ほど悩み、考え続けていました。既に開設している数ヵ所の「食堂」へ見学に行き、いろいろ教えていただきました。資金と人手は寄付のお願いとボランティアの募集をすればなんとかなるので、場所を探すようにとのアドバイスを貰い場所探しをした結果、家賃なしで教会のホールを借りることが一番だとの結論になりました。教会にお願いし3月に場所(マイエホール)の使用許可がいただけましたので、協力してくださる何人かの方々のお力をお借りして、5月21日(土)昼12時に開店することにいたしました。

 この日以降、毎月第1・3土曜日の昼12時から14時まで開店します。対象は幼児から高校生です。保護者同伴可です。食事代300円 
(※2016年10月より、こども無料 大人300円に変更しております)
 おいしいご飯をお腹一杯食べることによって大きな幸福感を子どもたちは持つと思います。スタッフの方たちと研究・努力して豪華でなくともおいしい食事作りをしたいと考えております。
 資金はありませんが皆さんのご支援とご協力を頼りに頑張っていきたいと思っています。

 社会問題となっている「ひきこもり」(不登校)も貧困故に成る人が多くいるとも聞きます。「弱い人たちの幸福は全ての人の幸福につながる」と云った人がおられます。
 どうか開店がスムーズに出来、「子どもたち」が沢山来てくれることをお祈りください。

 子ども食堂ではご寄付のご支援をお願いしております。
 寄付金の振込先は、
 郵便振替で「00180−3−450963」
 加入者名は「高円寺・子ども食堂の会」